日本自動車輸入組合(JAIA)は2024年1月30日(火)から2月1日(木)の3日間、神奈川県の大磯にて、メディア関係者・自動車ジャーナリストを対象に第43回輸入車試乗会を開催しました。
今回、会員インポーター15社から、最新モデル62台が出展されました。
脱炭素化に向け、今後さらにモデル数の増加が見込まれる輸入電動車(BEV:29台、PHEV:9台、HEV:2台)が多数出展されました。この試乗会には毎年各社の最新ラインナップが並びますが、コロナ禍前の開催時は1割もなかったEVが、今年は62台の試乗車のうち、4割がEV、PHEVも含めれば6割を超えたこともあり、輸入電動車が存在感を表しました。
世界中でブームが続き、より多様化しているSUVモデルを中心にコンパクトモデル、ラグジュアリーモデル、スーパースポーツモデルなど多様なラインナップとなりました(会場風景を写真にてご紹介します)。
本試乗会は、メディア関係者及び自動車ジャーナリストの方々に、当組合に加盟するインポーター各社が取り扱う各ブランドの最新モデルにご試乗頂き、輸入車の魅力を体感し、幅広くその魅力を発信して頂く機会となっています。試乗して頂いた最新モデルは、自動車専門誌や新聞、WEBサイト、TV等の媒体で数多く取り上げられています。3日間のメディア関係者と自動車ジャーナリストの延べ参加人数は269名で、試乗回数は合計671回となりました。
更に、輸入電動車の普及には充電インフラの拡充も欠かせないため、充電関連事業者とコラボレーションを実施し、第41回輸入車試乗会から充電関連事業者に出展頂いておりますが、今回、リサイクル関連事業者1社も初出展いたしました。充電・リサイクル関連事業者ブースでは、充電関連事業者10社(ABB(株)、Bell Energy(株)、ENECHANGE(株)、(株)ジゴワッツ、ニチコン(株)、(株)パワーエックス、新電元工業(株)、(株)東光高岳、ユビ電(株)、ユアスタンド(株))とリサイクル関連事業者1社(オオノ開發(株))が展示を行いました(充電・リサイクル関連事業者の展示風景を写真にてお届けします。充電器デモ機材もご提供いただき、実際に充電器も使用しました。特に、機械式駐車場への設置を想定した充電器デモ機材は、来場者の関心をひきつけました)。
本年は天候にも恵まれ、今回も無事に試乗会を終えることができました。
メディアの方をはじめ、ご参加・ご協力頂いた皆さまに感謝申し上げます。