日本自動車輸入組合(JAIA)は2025年2月4日(火)から2月6日(木)までの 3 日間、神奈川県の大磯にて、メディア関係者・自動車ジャーナリストを対象に第44回輸入車試乗会を開催しました。昨年11月に「JAIAカーボンニュートラル促進イベントin東京*」で実施した電動車同乗試乗会に協力頂いた自動車評論家も来場しました。
今回、会員インポーター15社から、最新モデル69台が出展されました。脱炭素化に向け、今後さらにモデル数の増加が見込まれる輸入電動車(EV:28台、PHEV:5台、HEV:8台)が多数出展されました。この試乗会には毎年各社の最新ラインナップが並びますが、コロナ禍前の開催時は1割もなかったEVが、今年は69台の試乗車のうち、約4割がEVで輸入電動車が存在感を表しました。
世界中でブームが続き、より多様化しているSUVモデルを中心にコンパクトモデル、ラグジュアリーモデル、スーパースポーツモデルなど多様なラインナップとなりました(会場風景を写真にてご紹介します)。
また、今回、商用車の出展もありました。
本試乗会は、メディア関係者及び自動車ジャーナリストの方々に、当組合に加盟するインポーター各社が取り扱う各ブランドの最新モデルにご試乗頂き、輸入車の魅力を体感し、幅広くその魅力を発信して頂く機会となっています。試乗して頂いた最新モデルは、自動車専門誌や新聞、WEBサイト、TV等の媒体で数多く取り上げられています。3日間のメディア関係者と自動車ジャーナリストの延べ参加人数は279名でした。
更に、輸入電動車の普及には充電インフラの拡充も欠かせないため、充電関連事業者とコラボレーションを実施し、第41回輸入車試乗会から充電関連事業者に出展頂いておりますが、今回も第43回に引き続きリサイクル関連事業者1社も出展いたしました。充電・リサイクル関連事業者ブースでは、充電・リサイクル関連事業者6社(充電:ABB、ベルエナジー、新電元工業、東光高岳、JFE テクノス、リサイクル:JFEエンジニアリング)が展示を行いました(充電・リサイクル関連事業者の展示風景を写真にてお届けします。充電器デモ機材も提供いただき、実際に使用しました)。昨年JAIAは賛助会員制度**を創設し、4社の賛助会員の参加がありました(出展のあった充電・リサイクル関連事業者6社のうち4社が賛助会員です)。
本年は天候にも恵まれ、今回も無事に試乗会を終えることができました。
メディアの方をはじめ、ご参加・ご協力頂いた皆さまに感謝申し上げます。
注1)*「JAIAカーボンニュートラル促進イベントin東京」トークセッション
JAIA YouTubeではトークセッションのアーカイブ動画が下記URLよりご覧頂けます。
・URL:https://www.youtube.com/watch?v=2IjlC9_S69Q
注2)**賛助会員一覧は下記URLよりご覧頂けます。
・URL:https://www.jaia-jp.org/ja/member/supporting-members-list/