JAIA輸入電動車試乗会(2022年11月25日)

主催イベント 2023年1月4日

~EVの出展台数が過去最多 JAIA輸入電動車試乗会~

2022年11月25日、日本自動車輸入組合(JAIA)は、港区の東京プリンスホテルにて、報道関係者の方々を対象に輸入電動車試乗会を開催いたしました。当日は、政府関係者等(経済産業省、国土交通省、環境省、東京都、横浜市等)、大使館関係者、整備学校関係者の方々にお越し頂きました。また、充電関係事業者等も展示頂きました。

当組合は、1982年よりメディア向けの輸入車試乗会を開催しておりますが、電動車に特化した試乗会は昨年に続き2回目となります。

JAIA会員である輸入車インポーターは、魅力ある輸入電動車を導入しラインナップを拡充し、また、政府の補助金等の支援もあり、EV・PHEVの販売も拡大しております。特に、今年1月から10月の輸入車のEV販売台数は累計で9,733台と、前年比に比べ55.1%増加し、輸入車のEV販売台数は初めて年間で10,000台の大台に乗ります(2022年1月~11月累計:12,090台)。

今回のイベントで、四輪会員11社から、最新モデル15ブランド・31台が出展されました。
隣接の室内会場には、二輪会員3 社から、電動二輪車3ブランド・4台が展示されました。

⇒ 出展車両一覧はこちら(アルファベット順)

「輸入電動車試乗会 フォトギャラリー」

輸入電動車試乗会は、43媒体99名のメディア(テレビ、全国紙、通信社、専門紙、一般誌、YouTube)にご参加頂きました(本試乗会は、当日テレビ朝日のニュース枠でも取り上げられました)。

また、当日、日刊自動車新聞によるヴィードマン理事長単独インタビューも行われました(2022年12月16日付で掲載されました)。

本試乗会は、電動車にご試乗頂くことに加えて、JAIAが直⾯している課題(充電、メカニック人材不足等)に対するソリューションを意識しそれを発信していく産業横断的なイベントでもあります。

輸入電動車の普及には充電インフラの拡充も欠かせないため、充電関係事業者等8社がブース出展しました。出展頂いた充電関係事業者等から、「今後のEV市場への期待を大いに感じる事が出来た」等の声も頂きました。

併せて、東京都環境公社(東京都の支援策事業者、チャレンジZEV2030プロジェクトでJAIAと協定締結)と在日ドイツ商工会議所(メカトロニクス専門職業プログラム関連)にも出展頂きました。東京都は、電気自動車普及に積極的で、補助金を充実させており、JAIAとしては、中央政府のみならず、東京都を始めとする地方公共団体との連携も深めています。

本試乗会に合わせて、輸入車業界における整備人材の課題解決も意識したイベントとして、メカニック人材整備学校4 校(関東工業自動車学校、中央自動車大学校、東京自動車大学校、横浜テクノオート専門学校)、インポーター各社及び販売店を招き自動車整備人材懇談会を実施し、意見交換を行いました。また、懇談会終了後、4 校の学校関係者(教員と学生)には試乗会にも参加頂きました。試乗会に参加頂いた学校関係者から、「多くの輸入電動車にふれる機会は貴重で勉強になった」「参加させていただいた学生の今後の進路にも大きく影響すると思う」等の声も頂きました。

これからも、JAIAというプラットフォームのもと、JAIA会員各社が一丸となってラインナップの拡充に努め、輸入電動車の認知を高めて参ります。